小さい頃から母親に「猫背になってる!!」と注意されてきました。
同年代に比べたら背が高い子供だったので、小さく見せようと知らず知らず猫背になっていたのかもしれません。
それでも、小さく見えるわけがないんですけれど…。
癖というのは恐ろしいもので、歳を取った今でもたまに猫背になる事があるんです。
歳を取った今だからこそ…なのかも?
きっと猫背が楽な姿勢なんでしょうね。
自分の背中が曲がっていると気付いた時はすぐに姿勢を正しますが、その猫背の感じが、若い頃よりもさらに曲がっているような気がするんです。
それがまた恐ろしい。
姿勢を正す直前に、まるでこれが将来の自分の姿のような気がしてきます。
実家の母は背が曲がっていませんが、義母はここ数年でだいぶ曲がってきました。
その姿はまるで義母の母親(おばあちゃん)にそっくり。
腰が曲がるというよりは、肩甲骨の下辺りから丸くなっているんです。
そんな姿を見ているから、余計に「気を付けなくては」と思います。
義母は腰が曲がってきている以外はとても元気。たまには猫を追いかけて走る事もあるぐらい。
逆に実家の母は、姿勢は良いけれどすっかりおばあちゃんという感じ。
目も悪いので歩く時は誰かにつかまって歩きます。
出来れば私は両者の良いとこ取りをしたいなあ。
姿勢が良くて元気なおばあちゃんになりたいものです。
腰が曲がる原因は?
よく言われるのは、背骨の椎間板が加齢によって潰れる・骨粗鬆症による圧迫骨折など。
いずれにしても加齢が主な原因!?
もしもそうだとしたら、抗うことは出来るのでしょうか…。
将来腰が曲がらないために今出来ること
とにかく日頃の正しい姿勢が大切です。
曲がっていると気付いたら、背筋をピッと伸ばすように意識しています。
骨粗鬆症の予防のために、カルシウムを摂るように心がけています。
もうひとつはやはり適度な運動が効果的なようです。
特に有酸素運動!
例えば、ウォーキングやサイクリング、出来る方は水泳も良いそうです。
エアロビクスやヨガ、ストレッチも良さそうです。
有酸素運動でも毎日やっていたら少しずつ筋肉が付いてきます。
腰周りに筋肉が付くと、ぎっくり腰や腰痛の予防にもつながります。
以前ぎっくり腰になりかけた時、整形外科の医師から筋肉をつけるように言われました。
筋肉が天然のコルセットになるそうですよ。
まあ何にしても将来の自分のため、無理の無い範囲で頑張って運動しようと思っています。
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