イノシシ - 四季ノート

昨日に引き続き、風もなく暖かい一日でした。

そんな今日は月に一度の墓の草取り。

墓所に行くため坂道を上がると、一番に目に入った光景にビックリ！

地面がボコボコになっています。
義母が言うには、おそらくイノシシが入って来たんだろうと。
地面を掘って、餌になるミミズを探していたんでしょうか。

イノシシが全体的に地面を掘り返した事もあり、取るべき草はほとんど無かったので、ふたりして地面をならして帰りました。

義母は落ち着いたものですが、私はヒヤヒヤ。
こうしている間に山から下りてきたらどうしようかと…(^^;
草取り中に出てこなくて良かった。

墓の近くの畑には、ぐるりと柵がしてありました。
あれはイノシシ除けだったんでしょうね。

イノシシが出るのは墓所だけではなく、家の周りでも被害が出ているそうです。
「夜中にゴミ出しに行くとイノシシが居た」とか「捕獲わなに掛かっていた」とか。

近所での被害は農作物だけですが、全国ニュースによると、イノシシに襲われて指を食いちぎられたとか、太ももを刺されたとか、たまに耳にします。

イノシシの高さがちょうど人の太もも辺りと同じなので、オスのイノシシに突進されると牙が刺さってしまうそうです。
そして、太ももの内側には太い血管が通っているため、そこを傷つけられると大量出血になる可能性があります。

イノシシに遭遇したら

速やかにその場を離れる。

目をそらさないまま、ゆっくり後ずさり。

大声を出したり、追い払おうと手を振りかざしたりなど、イノシシを興奮させないように。
襲われたからと反撃すると、いつまでも襲ってくるそうです。

もしも襲われてしまった時は、太もも（内もも）を守るように防御の姿勢を取る。
防御の姿勢はこちら（NHK【クロ現】「今すぐ実践！イノシシとのトラブルを避ける方法」にジャンプします）
車の荷台や塀の上など、高いところに上がる。

特にこれからの時期はイノシシの発情期にあたるので、攻撃的になってくるようです。

市街地にも出没する事もあるので気を付けたいところですね。