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砂糖の袋はどうしてこうもギッチギチなのか

食のこと

砂糖は少しずつ容器に入れ替えて使っています。

入れ替える時にいつも思うのですが

砂糖の袋ってなんでこんなにギッチギチなの??

ほんの少しの空間もないほど詰められていて、開ける時に苦労しています。

ハサミで袋を切る時にいつも砂糖も一緒に切ってしまうし、開けた時に砂糖が少しこぼれたりして。

ささいな事だけれど、少しイラっとします。

砂糖の袋がギッチギチな理由

ギッチギチな理由の前に、砂糖の袋に穴があいていることに触れないといけません。

スプーン印でおなじみの三井製糖のHPにこう書いてありました。

砂糖を包装するとき、自動包装機で連続的にポリエチレン袋に入れ、ヒートシール(熱圧着)して封をすると、どうしても空気が入り、膨れた状態になります。
ところが、袋に空気が入ったままでは、保管輸送中に重みがかかり、砂糖の袋が破裂する可能性があります。
このため、袋のヒートシールに迷路のような空気の逃げ道を作り、ゆっくりローラーで空気を押し出し、形を整えます。

DM三井製糖 HPより

袋が破裂しないように、空気を抜いているからギチギチに詰まっているのね!

輸送や保管の時に積み重ねるためなんですね~!

確かに、膨らんでいたら輸送するにも効率が悪いですもんね。

ところで、穴があいていると言われると虫害があるんじゃないかと不安になりますよね。

でも、この穴からは虫が入ってこないよう設計されているそうです。

未開封でも密閉容器に入れて保管したほうが良い?

空気の逃げ道からは虫が入らないようになっているとは言え、袋のまま保管するのはよくないそうです。

理由は3つ

  1. 匂いが移る
  2. 温度や湿度の変化により、固まったり溶けだしたりする
  3. 虫が袋を食い破る可能性がある

私、未開封の砂糖は袋のまま保管していました(・・;)

砂糖の保管容器いろいろ

いつでもサラサラ


砂糖って固まるんですよね(-_-;)

こちらの容器はそんなストレスがありません。

砂糖と塩のセットなので、並べるととてもおしゃれ!

専用のスプーンも付いています。

置き場が狭くても大丈夫


省スペースに置ける縦型ストッカー

専用の小さじにすり切りもついて、とても便利

百均で買える保存容器


百均で買えるお手頃価格。

私も使いかけの砂糖を保管する時に使っています。

未開封の砂糖も入る保存容器


買い置きの砂糖も、他の食品もまとめて保存できる容器です。

砂糖の袋をストレスなく開ける方法

  1. まずハサミで上部を少し切り、空気を入れる
  2. 切れ目を上にして、袋ごと軽くトントンして砂糖を下に落とす
  3. 上に隙間が出来るので、改めてハサミでしっかり切る

分かってはいるんですが、いつも零してしまってます(-_-;)

ボトル入りの砂糖を使うという手も!?

もう入れ替える必要はありません。

料理にも飲み物にも使えるボトルタイプのブラウンシュガーです。

片手でサッと使えて便利かも。

ただ、上白糖が食塩相当量0gに対し、こちらの砂糖は100ℊに0.01g含まれています。

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