2日前に買ってきたジャガイモ。
使おうと思い洗ってみたら、皮が緑色になってる!(>_<)
買う時は土が付いていたので気が付きませんでした。
それとも、これは保存している間に変色したのかしら。
ジャガイモの皮が緑色になる理由
ジャガイモには微量の天然毒素「ソラニン」が含まれているのですが、保存状態によってはその毒素が増え、ジャガイモの皮が緑色に変色します。
良くない保存の仕方は、光に当てる事。
日光だけでなく、蛍光灯の光も良くないんだそうです。
うちは台所の隅に段ボールを置いて、そこにジャガイモと玉ねぎを保存しています。
よく考えると、蛍光灯には当たっていました…。
緑色に変色したジャガイモ、食べるとどうなる?
吐き気や嘔吐、下痢などの食中毒の症状が現れ、最悪死亡する事も。
変色していないジャガイモには100gあたりおよそ0.008gのソラニンなどの天然毒素を含んでいますが、緑色に変色した皮部分では、それが100gあたり0.1g以上含まれているということです。
およそ10倍にもなるんですね。
ちなみに、体重50kgの人が0.05gのソラニンなどを摂ると、症状が出る可能性があります。
0.15g~0.3gまで摂ってしまうと、死んでしまう可能性もあるのだとか(農林水産省webサイトより)
緑色に変色したジャガイモは食べられる?
芽を取り除くのと同様、緑色の皮をかなり厚めにむけば食べられるようです。
緑色に変色した皮はもちろん、緑色っぽくなっている身の部分も完全にむいてしまいましょう。
それでも心配な時は食べない方が無難です。
まとめ
今回私は、芽と皮をかなり分厚くむいてカレーに入れました。
もともとそれほど大きくないジャガイモだったので、ずいぶん小さくなってしまったけれど…。
買ってから2日しか経っていないので油断していましたが、特売だったということは、それなりに時間が経っているジャガイモだったんだろうと思います。
これからは、芽が出ていないか、緑色に変色していないか、傷がないか(傷があるとそこからも毒素が増えるそうです)よく確認して買うようにしようと思います。
そして、買ってきたら早めに使うのが安心ですよね。
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